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フィンランドとは、フィンランド共和国が正式名称の北欧の国です。

北欧諸国の一つであり、西にはスウェーデン、北にはノルウェー、東にはロシアと隣接しており、南にはフィンランド湾を隔ててエストニアが位置する国です。

政治は、国家元首である大統領によって統治されています。

その任期は6年で、国民の直接選挙によって選ばれます。

また、軍事では6~12ヶ月の徴兵制を実施しており、18歳以上の男子、あるいは、女子の場合には志願制になっています。

意外にも小型武器の所有率は、2007年の統計では、アメリカ合衆国、イエメンに次いで世界第3位の国であり軍事も強化されている様子がうかがえます。

そして、この国は、19の県に分かれている行政区画があります。

2009年までは、県の上位の行政区画とする6つの州 に区分されていたのですが、2010年にはこれが廃止されて、県の数は20であったが、合併や消滅を経て現在では、県の数は19存在しています。

それから、地理では国土の大半は平坦な地形から構成されており、氷河に削られて形成され出来た湖が無数に点在するのが特徴です。

ネシ湖、パイエンネ湖、サイマー湖、オリ湖、ピエリネン湖など有名な景観を誇る湖が多数あります。

植生しているのは、主にタイガと地衣類が大半であり、その環境から粘菌が多様に生息しており重要視もされています。

首都のヘルシンキとは、国の最南部に位置しており、フィンランド湾に面しています。

国土の大半が北欧ならではの寒冷な気候のため、ヘルシンキを始め比較的規模の大きな都市は、多くが国の南部に点在しています。

また、国民は特徴的なのが、男女同権思想があることです。

寒冷な気候であるため、生産性の低い土地に住み続けているせいか、その昔から農業を行うにしても女性も男性と同じくらい働かざるを得なかったために、男女を問わず発言権を維持し続けていたといわれています。

そのためか、普通選挙が導入された際にもヨーロッパ初の女性参政権もごく当たり前に与えられたのも、この国ならではの男女同権思想の影響とも言えます。

そして、言語は、フィンランド語、スウェーデン語の2言語が公用語です。また、一部のサーミ人は、サーミ語を使用しますがその地位は向上してきました。憲法改正により、準公用語と明記されています。

この国を知る時にこうした背景を把握した上で旅行先に選んでみると、より奥深い点まで楽しめ触れることが出来るでしょう。